ドル円相場が変動しない? 停滞相場がなぜ続く?

中国武漢でコロナが問題視されたのは2020年1月頃なので、約半年ほどが経過しました。その間、3月に一度大暴落がありましたが、その後は堅調に推移をしています。否、堅調というよりも次なる暴落を待ち構えている不気味な停滞とも言えます。

本来なら、世界経済が大打撃となっているので、株価や為替は暴落をするのがセオリーです。しかし、3月の暴落を乗りきった米ドル/円は106円~110円台で推移しています。
これがコロナ前なら、この様な動きもあると理解できます。でも、戦後最悪の経済苦と各国が表明しているには、あまりにも温度差があると思えてなりません。

しかし、足元ではジワジワと異変の兆候も表れ始め、今年後半はもう一度暴落が起こってもおかしくありません。日本にいるとどうしても米ドル/円ばかり気になりますが、ユーロ/米ドルは上値をトライしそうですし、そうなると必然的に米ドル/円は下げると予想できます。

要は、コロナがあまりにも甚大だからこそ機関投資家など大手筋は様子見をしている。そんな相場展開が今年前半は続いていますが、そろそろ新しい動きが始まるという事です。

今後のドル円などFX相場の展望

相場とは大手筋を動き、何かしらの切っ掛けを作らないかぎりは大きく変動しません。
それが今年3月はコロナの第一波でしたが、次の切っ掛けとなるのはコロナの第二波、11月のアメリカ大統領選挙、後は世界的な大企業がコロナ倒産をするかどうか。これらどれかがきっかけになると個人的には思っています。

経済の専門家などの意見は、長期目線では円高に推移すると予想人が多く、米ドル/円は年末にかけて100円や中には95円まで下げるとする声もあります。

確かに無難な意見ですが、結局はコロナ第二波や大統領選挙の結果次第と言えてしまいます。一番怖いのは、これらがほぼ同時期に起こってしまえば、3月が悪夢が再現する恐怖のジェットコースター相場や超乱高下となりかねません。

そんな時は基本に忠実で、予想が外れれば即損切りをする。相場が予想通りに動いても、過剰に期待をしない。
これを守るだけで大金は稼げなくても、大損も回避できます。

そして、米ドル/円とユーロ/円、この二つはどんなに面倒や疲れていても、日々確認をして予兆を掴むべきです。
これが出来る投資家は長い間、相場に留まる事ができます。

今年の様な相場は滅多に起こらないので、個人投資家にとっては良い勉強になったと思います。逆に言うなら、今年を乗りきれれば、本当の実力を身に付けたと言えるでしょう。

株式投資とは

株式投資もかなり身近になってきました。
その背景には貯蓄から投資へという政府の大号令の下、NISAのような税制優遇策、さらにはネット証券の手数料優遇などといった取り組みがあることはいうまでもありません。
また、人生100年時代を見据え、老後の資金をいかに確保していくのか、一説では定年時に2000万円なければ生活できないという話もあるほど。

そして、貯蓄ではなかなか金利もままならない、かつ年金に頼ることも非常に危険ということもあって、株式投資にまずは注目が集まるわけです。
では、株式投資を始めるにあたって、どんなことを学ぶべきなのかを少し考えてみたいと思います。

まずは「株式とは何か?」からです。
実際に企業が運営を行うにあたり、重要なのは資金です。
その資金を自ら調達するために株券を発行し、それを投資家に買い取ってもらう、そしてその対価に見合ったキックバックを行うというのがそもそもの株式の考え方です。

そして、その株式にいかに価値を見出してもらうことができるのか?
それを企業として発信していくことは非常に重要です。

もちろん、関係企業とも提携をするための株式を持ち合ったり、場合によってはメインバンクにも株式を持ってもらったりという活動を行っています。そして、個人投資家に対しても同じく活動を行っているのです。

例えば、配当です。
冒頭で申し上げたキックバックがこれにあたるのではないかと思います。
投資家に対して配当を毎年振り分けること、これでまた投資家が増えていくという構図です。
起業を支えてくれた投資家に利益を還元するのは欧米企業では日本以上に当たり前のことととらえられています。

そして、配当だけではなく株主優待券もその一つになるでしょう。
その企業ならではのメリットを株主に対してお届けするものとして該当しています。

実際に、個人投資家にとって、既に市場に流通している株主優待券を目当てにして投資するパターンも多くみられることからその重要性はわかりやすいのではないかと思います。

こうして株式とは何か?から考えられる個人投資家の投資への魅力を具体的に挙げてきました。
もちろん、どういったところに投資の魅力を感じるのか人によって、投資する金額によっても大きく変わりますが基本的には上記のような考え方をもって、株式投資を行う方が多いのではないかと思います。
これからの市場を支えていくのはもちろん、個人投資家に違いないわけです。